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コラム

所有権保存登記

所有権保存登記は、その不動産について初めてする所有権の登記です。物ができたときに、その所有権が誰に帰属するのか、明らかにする登記です。

登記をすると、登記名義に従って、その不動産の財産的価値が誰に帰属するのかが公示されるのですから、資金の支出過程と整合がとれていないといけません。マイホームを建築したとき、ご夫婦2人で資金を出し合っていても、なんとなくご主人だけの名義で保存登記をしてしまいがちです。すると、奥さんは自分が出した資金をご主人に対して贈与したことになり、贈与税が課税される可能性があります。このため、資金の拠出割合に従って、ご夫婦の共有名義に所有権保存登記をする必要があります。